p5.jsの形の色の2種類あります:線の色と中の色。デフォルトでは線画黒で仲が白ですが、好きの色を指定することができます。
中の色
fill
関数を使います。 fill
に渡すのは色ですが、p5.jsでは色の指定の仕方が様々です。
fill(0); // 黒
rect(150, 250, 100, 150);
色の指定の仕方
数値1つ:モノクロ
0〜255の数値を色として扱うと、黒〜白という色になります。
0
: 黒64
: 25% 明るい灰色(濃い)128
: 50% 明るい灰色(中ぐらい)192
: 75% 明るい灰色(薄い)255
: 白
数値が大きくなると色が明るく(薄く)なるので、この数値を明るさと読んでもいいでしょう。
数値3つ:RGB
光の三原色(赤緑青ことRGB)のそれぞれの明るさを3つの数値として色を表します。
0, 0, 0
: 黒255, 0, 0
: 真っ赤(赤だけが最大値)0, 255, 0
: 100%緑0, 0, 255
: 100%青128, 128, 255
: 薄い青(水色?)255, 255, 255
: 白
16進
ウェブデザインなどでお馴染みの方に便利な使い方です。上記の数値3つを16進として表したものを文字列にして、頭に #
を付けます。
慣れている方、使えます。どこかで見てわからなかった方、こういうことです。無理に使う必要ありません。
"#000000"
: 黒"#ff0000"
: 真っ赤(赤だけが最大値)"#00ff00"
: 100%緑"#0000ff"
: 100%青"#8080ff"
: 薄い青(水色?)"#ffffff"
: 白
線の色
stroke
関数を使います。 stroke
に渡すのは色ですが、線の色です。
stroke(255, 0, 0); // 赤線
fill(0); // 黒
rect(150, 250, 100, 150);
線の太さ
色関係ではなくなりますが、線の太さも選べます。
stroke(255, 0, 0); // 赤線
strokeWeight(5); // 線が5ドット太くなる
fill(0); // 黒
rect(150, 250, 100, 150);