if〜elseでは、プログラムの一部を条件付きにできます。ifは「もし」という意味で、elseは「それ以外の場合」になります。
let age = 18
if (age == 18) {
text('18歳です', 100, 200)
} else {
text('18歳ではない', 100, 200)
}
条件
ifにここで渡すage == 18
は今回の条件です。二つのイコールに注目しましょう。
JavaScriptというプログラミング言語では、二つの数値などが等しいか確認するときは==
を使います。
=
を使うのは変数などの値を決めるときです。入れ替えると、間違いを見つけるのが難しかったりしますので、注意しましょう。
関係演算子
==
のように数値などを比較してif
の条件にできる演算子を紹介します。
==
: 等しい!=
: 等しくない(二つは、違う)<
: (左の方が右の方)より小さい>
: より大きい<=
: 以下>=
: 以上
👉 二つの数値などを関係演算子にかけると、ブーリアン型のtrue
(本当)かfalse
(嘘)に演算されます。
👉 ==
と!=
は、数値だけではなくて文字列でも便利です
複数条件
if(これかつあれ)とか、if(これまたはあれ)のような複数条件もあります。
書き方としてはif (これ && あれ)
やif (これ || あれ)
になります。
&&
かつ(両方がtrue
の場合のみ、全体がtrue
になる)||
かつ(一つでもどれかがtrue
の場合、全体がtrue
になる)
if (age >= 20 && age < 30) {
text("20代です", 100, 200);
}
連続else
if〜elseは基本的に2つのパターンを何らかの変数などによって分ける仕組みですが、このページのスケッチにあるように、else
の中でまたif
をかけることによって3パターン以上を振り分けることができます。